冷えで胸の前で手を合わせる女性

体が温かくても、手先や足先が冷たい。
暖房やお風呂で温めても、なかなか体が温まらない。
手足の冷えが気になって眠れない。
冬になるとしもやけになりやすい。

このようなことでお悩みの方が当院には多くいらっしゃいます。
特に女性に多くみられます。

原因

●全身の血流が悪く、手や足の末端まで血液が行きわたりづらいため。
●首や肩のコリがひどく、手先までの血流が制限されるため。
●腰やお尻、ももの筋肉が緊張で硬くなり、足先までの血流が制限されるため。
●自律神経の乱れが筋肉の緊張を引き起こし、全身の血の巡りが悪くなるため。
●自律神経の乱れが体温調整機能を狂わせるため。

女性に関して

●熱をつくり出すのに大きな役割を果たす筋肉量が女性は男性に比べて少ないため。
●また過度なダイエットをしている場合、栄養不足がさらに筋肉量の減少をまねきます。
●月経のときに熱を運ぶ血液が多く奪われてしまうため。
●女性のおなかには子宮や卵巣など男性にはない臓器があるため、腹部の血流が悪くなることで足先への血の巡りが悪くなります。

なぜ血流が悪くなるのか?

●運動不足のため。
●長時間のデスクワークや立ちっぱなしの仕事など、同じ姿勢を続けることが多いため。
●日常生活において、体の中でよく動かす箇所とほとんど動かさない箇所があり、動かさない箇所の筋肉が硬くなるため。
●運動する時間をつくっても、普段からこり固まっている箇所はあまり動かず、運動効率が悪いため。
●強すぎる冷房や暖房の環境のため、体の体温調節がしづらくなっている。
●冷房や暖房により、室内外での温度差が大きく、自律神経が混乱してバランスを崩すため。

どうすればよいか?

●普段動かせていない箇所を中心に動きを付けて筋肉を柔らかくすることで、血管への圧迫を減らし血流を改善する。
●日常生活において適度な運動をする時間をもうけ、身体全体の筋肉を動かして血が全身を巡りやすくしていく。
●リラックスできる時間を増やして、自律神経の乱れを落ち着かせる。

当院の施術

●血流を制限している硬くなった筋肉を中心に緩めて、血流をよくします。足先の冷えの場合は股関節周りを中心に、手先の冷えの場合は首・肩周りを中心に施術していきます。
●動きの悪くなっている関節の可動域をひろげ、自分でも動かしやすくします。
●自律神経の交感神経(緊張モード)の高ぶりを落ち着かせることで副交感神経(リラックスモード)を働きやすくし、徐々に両者のバランスを整えていきます。
●身体に歪みがあればバランスを整え、血流に負担の少ない姿勢を身につけるトレーニングをしていきます。
●ふだんの生活でもできる体操やストレッチをお伝えし、セルフケアをできるようにしていきます。

このような声をいただいています

M.Rさん 30代 事務職

「腰といっしょによくなってきました」
腰の痛みで来たのですが、実は昔から足の冷え性でも悩まされていました。足先はいつも冷たいです。冬場はとくにひどく、靴下の重ね履きや厚めのストッキングをはいてなんとかすごしています。職場でもデスクワークのときはひざ掛けブランケットは必須です。
腰から股関節や足への血の流れの仕組みを説明してくれて、施術を何回か受けるようになってから、腰の痛みの軽減といっしょに足先も以前ほど冷えなくなってきたような気がします。靴下も気が付けば以前ほど重ね履きしていないので、下半身全体の血流がよくなったからなのかな?と思います。おしえてもらったストレッチもまめにやって、もっと冷え性を改善していきたいです!