痛みで股関節に手を当てる女性

長く立っていると、足の付け根が痛くなってくる・・・ 
長時間歩くと、股関節に違和感や痛みを感じる・・・
走ると、左右の足がバランスよく回ってくれない・・・
デスクワークをしていると、股関節や足が重だるくなる・・・
しゃがみこむと股関節あたりがかたくて、うしろに倒れそうになる・・・
ズボンのすそ上げをすると、左右の長さが違う・・・ 

これらは股関節まわりに不具合があるときによく見受けられる症状です。 
このような事でお悩みの方が、当院には多くいらっしゃいます。

なぜ股関節が痛くなるのか

先天的に股関節に障害のある方以外は、基本的には股関節に負担のかかる姿勢、動き、くせを日常的にしていることが原因と考えられます。

●仕事は一日中デスクワーク
●立ちっぱなしでの作業が多い
●車の運転や、出張の移動で長時間座っていることが多い
●妊娠中、大きくなったお腹を支えるため無意識に股関節に負担をかけていた
●以前からO脚、またはX脚だった
●仕事ではあまり体を動かすことがなく、休日もまったく運動していない

上記のような生活環境の方は、股関節に負担のかけやすい日々を送っている可能性があるので、その負担の蓄積の結果として何からの痛みや違和感を感じるようになります。

どうすれば改善するか?

骨に異常がなければ、骨や関節を取り巻く軟部組織に問題がある場合がほとんどです。
その代表格が筋肉です。
当院にいらっしゃる方の股関節をみてみると、筋肉などの軟部組織が硬くなっている方がほとんどです。
硬くなった筋肉が神経を圧迫して痛みや違和感を感じやすくなります。
硬くなった筋肉が血管を圧迫するため血流が悪くなります。その結果代謝機能が落ち、筋肉がさらに硬くなるという悪循環に陥りやすくなります。
硬くなった筋肉などの軟部組織が柔軟な状態になれば、神経や血管への圧迫が減り、痛みや違和感の改善が期待できます。

当院の施術

ふだんの姿勢や、股関節の動きをみて、股関節周辺がどういう状態か検査します。
硬くなった筋肉の緊張を解除し、血流を促進させます。
(腸腰筋、殿筋、内転筋、外側広筋、ハムストリングス・・・のいずれかがこわばっていることが多いです)

制限のかかった股関節の可動域に、本来の機能を取り戻すよう動きをつけていきます。
筋肉のこわばりがとければ、基本的には股関節は本来の可動域いっぱいの動きができるようになります。
可動域いっぱいの動きができれば筋肉は柔軟な状態を取り戻しているので、神経や血管の圧迫は軽減されて、痛みや違和感は緩和されます。
股関節の柔軟な状態がキープしやすいよう、自分でできるストレッチや体操をお伝えしていきます。

このような声をいただいています

O.Cさん 30代 会社員

「快適に歩けます」
ここ半年くらい、足の付け根の奥のほうがずっとおもだるい感じがしていました。
体をみてもらったら、骨盤が前に傾いていたらしくて、そのせいでももの付け根がつまっていたみたいです。
最初受けたときは、ももやお尻の筋肉がだいぶ硬くなってたみたいで、伸ばされたりしたときはちょっとつらかったのですが、終わった後はだいぶ楽になってました。
3回くらい受けたらほとんどおもだるさが気にならなくなりました!
前は長い時間歩いてると股関節が痛くなっていたのが、今は気にならないので歩くのが楽しいです。