急性腰痛(ぎっくり腰)について

急性腰痛(ぎっくり腰)
突然、腰に鋭い痛みを感じて動けなくなってしまう。
ピリッとするような、ズキッとするような、刺すような痛みが何の前触れもなく腰に襲ってきます。

俗にいう「ぎっくり腰」ですが、正しくは「急性腰痛」といいます。
 あまりにも強い痛みが急にやってくることから、欧米ではその症状から「魔女の一撃」とも呼ばれています。

どんな時におこるかというと、ふとした瞬間や、急な動作をしたときにおこることが多いです。

 ・床から荷物を持ち上げようとしたら…

 ・歯ブラシを取ろう手を伸ばしたら…
 ・くしゃみをした瞬間に…

重い物を持ち上げるような時だけではなく、ちょっとした動きの中でもおきることがよくあります。

いきなり鋭い痛みに見舞われるので、何か腰がとんでもない事になってしまったのではないかと恐怖心が膨らみます。
その恐怖心が痛みの感じ方をさらに敏感にさせるので、身動きすらできなくなってしまう・・・。
つらいですよね。

 

急性腰痛(ぎっくり腰)の原因


はっきりした原因は解明されていませんが、腰の筋肉や筋膜になにかしらの負荷がかかったときにおこるものと
考えられています。

すでにご説明したとおり、ぎっくり腰がおこるきっかけ自体は些細な動きであることが多いのですが、その些細な動きが腰を痛めるような原因になるとは考えにくいです。
それは最後の一押しであって、それまで水面下で蓄積してきた筋肉や筋膜の疲労・緊張が大きく関係していると考えられます。

コップに水滴がだんだんと溜まっていき、水面いっぱいまで満たされたとき、最後にちょっとした振動で水がこぼれ出す…、そんなイメージです。

ぎっくり腰イメージ

イメージ

ですので、普段からコップの中に水をためすぎない(筋肉疲労をため過ぎない)生活習慣を送ることが急性腰痛(ぎっくり腰)の予防につながります。

 

急性期の対応

痛み出したばかりの急性期では、基本安静にするのがよいでしょう。
(痛くなった当日~翌日くらいにかけて)

炎症を起こしているかどうかが急性期の一つの目安となります。
患部を触ってみて熱を感じる場合は炎症を起こしている可能性が高いです。

冷やすのがいいのか?温めるのがいいのか?

まずは冷やして炎症を和らげる…というのが一般的な対処方法です。

、温めてみても、冷やしたときと同じ、あるいはそれより早く回復した…という研究データもあります
ですので、どちらが良いかどうかは決めるのは難しいです。

が今までみてきた経験からの考えですが、
 『やってみて気持ちがいい』
ほうをおすすめします。

痛くなったばかりの急性期の頃は、まずは痛みを少しでも和らげることが大事だからです。
いくら良いと言われた方法でも、実際やってみて不快だったり、痛みがジンジン増すのであれば意味がありません。
それでは逆に回復を遅らせてしまう可能性もあります。

一般的には炎症を起こしているのであれば患部は熱をもっているので、冷やすほうが気持ちよく感じられます。
まずは冷やしてもらい、それで少しでも痛みが軽減されるのであればその対処法で良いでしょう。
もし冷やすことで痛みが増す場合があるのなら、温めて比べてみてください。

 

当院の施術

まずは、当院まで歩いてこれるかどうか。
歩くのもままならないほど痛むのであれば、家で安静にすることをおすすめします。
なるべく痛みを感じにくい姿勢で、まずは炎症がおさまるのを待ちます。
炎症とは身体が自然治癒していくなかで起こる、経るべき過程なのです。
今は台風が通りすぎるのをじっとこらえましょう。

炎症の熱も引いた。
おそるおそるだけど、なんとか歩けるようになった。

これくらいの状態になれば、身体は回復期に入ってきているので、当院でも痛みの改善を早める手助けができます。

最初は腰の状態を確認します。
 ・炎症はもうおさまっているのか?
 ・どの姿勢が痛いのか?
 ・どの動きが怖いのか?

次に腰以外の部分、主にお尻やもも、背中の筋肉を緩めていきます。
腰の痛みと恐怖心で、周辺部の筋肉が緊張して固まってしまっています。
この硬くなった筋肉がこれが腰の動きを妨げ、痛みを増長させる要因にもなっているのです。

周辺部の筋肉を緩めるだけでも腰の痛みが軽減する場合はよくあります。
あとは、無理のない範囲で腰の筋肉をゆるめ、筋肉本来の柔軟性を徐々に取り戻すようにしていきます。

施術後は、腰に負担のない起き方、立ち方、日常の動作での対処の仕方をお伝えします。

腰に負担の少ない動き方を覚えることで、だんだん普段の日常動作が恐怖心なくできるようになっていくので、それが腰痛改善を早めることにもつながります。

 

 

◆このような声をいただいています◆

「仕事ができるようになり、助かりました」
 S.Tさん <会社員> 30代 大田区在住

口コミ イラスト ぎっくり腰 男「ビリッ」とくるような突然の腰の痛みで、座ってるのも歩いているのもつらくて、どうしていいか不安になり、電話しました。
日曜だったので、病院や接骨院も休みだったので、ほんと助かりました…。
何をするにも痛みが走るので不安だらけだったんですが、今のからだの状態をわかりやすくおしえてくれて、寝起きや、立つときや、ふだんの生活で腰へ負担をかけない動き方をいろいろおしえてもらえたので、だいぶ安心しました。
完全に痛みはとれなかったけど、来たときよりはだいぶ動かせるようになったので良かったです。翌日からまた仕事だったので、なんとか出勤できる状態になったのがなにより助かりました。
またぎっくり腰にならないよう、アドバイスしてくれたことを日々やっています。

 

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